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深瀬隆兼 広島県安芸高田市(旧甲田町) 


写真は深瀬隆兼の墓です。深瀬氏の居城祝屋城跡の麓にあります。
 深瀬隆兼は深瀬氏祝屋城の初代城主で、宍戸元家の次男にあたります。宍戸元家が嫡男の元源に五龍城を譲り
深瀬に隆兼を伴い隠居したことによって、深瀬氏が始まります。
 1540年、尼子新宮党が毛利氏攻撃のための先発隊として三次方面から進撃してきた際、岩見堂渡しの戦いで、江の川を渡川しようとする尼子国久率いる尼子軍を深瀬隆兼は宍戸隆家と協力して撃退します。岩見堂渡しの戦いは、祝屋城の前を流れる江の川のもっとも川幅の狭いところで行われた戦いです。

関連情報
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