Samurai World>サムライたちの墓>
祢寝氏の墓  鹿児島県南大隅町


祢寝氏は、平安時代後期から大隅半島南部に勢力を有してきた豪族です。 藤原氏、建部氏と改姓し、1203年に清重が祢寝地頭として補任され、以後 島津氏に吸収されるまで南大隅の地で、海外貿易に積極的に関わりながら 有力豪族として勢力を保ってきました。 17代重張のとき、島津氏によって先祖代々の地を離れ 薩摩半島吉利へ移封されます。幕末、薩摩の西郷、大久保を支援し倒幕運動を陰で支えた薩摩藩の家老小松帯刀は、祢寝氏の子孫になります。



関連情報
薩摩紀行―根占氏の家系
史跡物語―第23回ザビエル来日発端の地
inserted by FC2 system