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竹田  大分県竹田市


竹田の城下町は中川秀成が播磨三木から文禄三年六万六千石で入封して整備された町です。
竹田の町は、北に九州本土最高峰の久住山、東に阿蘇山と、九州の屋根に囲まれた山間の城下町です。稲葉川沿いに発展した城下町です。
それまでの町は、岡城から遠くにあったようで、稲葉川沿いに聳える岡城の麓に新しい城下町を整備します。これが現在の竹田の市街地になります。
 京都の町を手本として 南北六条 東西五条のように通りを整備しますが、現在昔の面影が残されているのは殿町と言われる一部の通りだけになっています。しかし土塀に囲まれた屋敷は 当時の面影を私たちに感じさせるのに十分です。
観光度★★★

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