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小松帯刀の家系―根占氏は平清盛の子孫


 小松帯刀が養子に入った小松家というのは、もともとは大隈半島に根付いていた根占氏のことです。第24代清方が先祖の平重盛が小松内大臣と呼ばれていたことから、先祖崇拝の強い彼は、元々の姓に返すのが礼とであるとの考えで小松姓に返したと言われています。もともと根占氏の中には、平氏の流れであることのプライドが流れていて、平氏への復姓は歴代の思いでもあったろうと思われます。
 第17代までが、純血としての根占氏の流れで、18代以降は、江戸時代の安定期に入り、島津氏との婚姻関係が濃くなり、ほぼ島津氏の血統と言っても過言ではないほどの家系になったといえます。それに伴い江戸時代には薩摩藩の家老職を務める家柄として重きを成していきます。
 そして幕末に至り、29代当主として肝属氏の血を引く小松帯刀が小松氏こと根占氏の家を継ぐことになります。そんな彼にも島津氏の血は流れています。


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