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鹿児島、錦江湾全景


 写真は霧島方面からの錦江湾、鹿児島南東部の風景です。霧島から直線距離にして約90キロの位置にある薩摩富士と呼ばれている開聞岳がよく見えます。錦江湾の中に桜島が浮かんでいます。錦江湾は開聞岳を中心とする阿多カルデラと桜島から北を中心とする姶良カルデラから成り立っています。姶良カルデラは今から約2万9千年に噴火したとき現在のような形になったとされています。写真の風景は姶良カルデラの風景です。外輪山の風景は、鹿児島市の竜ヶ水、国分の敷根から垂水にかけての絶壁にはっきりとその痕跡を見ることができます。下の写真ではさらに姶良カルデラの様子がよく見て取れます。

 鹿児島の、特に島津氏が入り込んできた薩摩半島など、山間の隙間を縫って細々としか稲作はできないような土地です。こんな土地に何の魅力があって、700年間も支配しようとしてきたのか。稲作=米中心の歴史観では絶対に島津氏700年間の歴史、薩摩の歴史はわからないだろうと思います。

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