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棲真(せいしん)寺


棲真寺縁起によれば、この寺は、土肥遠平の夫人として関東から下向してきた源頼朝の娘天窓妙仏尼の菩提寺として土肥実平・遠平父子によって1219年に建立された寺と伝えられている。
 土肥実平・遠平父子は、源頼朝が平家打倒に挙兵した1180年、石橋山合戦の敗退に際して頼朝を終始支えた側近として有名である。
 寺の近くの山中には、大きな五輪塔があるが、誰のものかは定かではなく、またこの寺から約1キロぐらい離れた所に宝篋印塔があって、それは天窓妙仏尼の菩提を弔ってこの寺の尼となった天窓妙仏の母のものだという説もある。 小早川氏は多くの寺を創建しているが、この寺はその中でも はじめの頃創建された寺である。遠平の夫人のために建立したと伝えられている。
 土肥氏は、伊豆の土肥郷に地盤を構えていたところから土肥氏と名乗るが、もともとは桓武平氏の流れををひく中村氏の一族である。

 

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