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大富山代跡   広島県庄原市(旧東城町)


 大富山城は、久代宮氏七代宮高盛が1533年築城した城で、関ヶ原の戦いの1600年まで使用されていた。久代宮氏の居城としては、毛利氏の配下で、1591年に出雲へ国替えになるまでの間使用され、その後出雲から配置換えになった天野氏が入城し、関ヶ原の戦いで毛利氏に従って長州へ移るまで使用されていた。
 大富山城山麓には、この城を築いた宮高盛が建立した宮氏の菩提寺、浄久寺があり、歴代久代宮氏の墓がある。
 山頂の本丸跡からは、比婆の山系を遠く見渡すことができる。






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