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樺山城跡   宮崎県三股町



樺山城は、島津一族の樺山氏の居城跡とされているところです。
 樺山氏は島津 第四代忠宗の五男資久がこの地に居を定めたことで、樺山氏と名乗るようになったのが始まるとされています。隣接する都城が忠宗の六男資忠から始まる北郷氏の領地です。
 さらに南の串間、志布志方面には忠宗の四男時久から始まる新納氏の勢力範囲にありました。
 樺山氏で耳にすることがある武将としては、琉球征伐の総大将として琉球に赴いた樺山久高があげられます。
  現在は上米公園 として整備され、春には桜の名所としてライトアップされます。





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