毛利元就古戦場巡り 岩見堂渡しの戦い |
石見堂の渡し戦いは、1540年宿敵尼子晴久が毛利元就を打たんとして、軍3万を従えて郡山城を包囲した郡山合戦に先立つ戦いである。 1540年6月尼子晴久の先発隊として備後方面から進軍してきた尼子国久率いる新宮党は、ここで毛利元就に同盟していた宍戸氏とその分家の深瀬氏に阻まれる。尼子国久軍は退却、備後方面からの吉田郡山城への進撃を諦めざるを得なかった。結果、尼子晴久は石見路から吉田郡山へ進撃してくることになる。 写真は、古戦場跡と深瀬氏の居城祝屋城跡である。河川敷は江の川のものである。 |