SamuraiWorld>近世城郭紀行




備中松山城   岡山県高梁市 



 1240年有漢(うかん)郷の地頭であった秋庭重信が築城したことに始まり、そのご備後備中国境の要塞として、時代とともに城主が交代し変遷。
戦国時代の山城の雰囲気も味わえる中国地方一番のお勧め城郭である。
現存する天守閣としては日本でもっとも高い位置にある城としても有名。 現在残されている城郭は、江戸時代1641年から1693年まで在城していた水谷氏によってほぼ完成されたものである。
水谷氏は改易となり、その城明渡しに、赤穂浅野家の家老大石蔵介が来城したことは有名。


















観光度 ★★★★★

中国地方における、城郭観光スポットして、トップに挙げたいと思います。備中高梁の町並みも城下町として当時の面影を存分に楽しめますが、この城も格別美しいです。現在国宝に指定されています。城は山頂にあり、途中までバスか車で行きます。そこから徒歩で登ります。かなりの運動になりますので、足の弱い人はサポータが必要かと思います。高梁の町と合わせて観光するだけでも丸一日は必要。



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