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佐伯の町並み 大分県佐伯市 |
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佐伯は毛利氏の城下町として開発、発展してきたところです。 毛利高政が1601年豊後日田からこの地に2万石で入部、海抜140メートルの八幡山に城を築き、 その麓に城下町を整備していきます。 毛利氏が入部するまでは、佐伯の地は豊後の豪族佐伯氏が本拠としていたところでしたが、 当時の佐伯氏は現在の佐伯湾からかなり内陸部に入りこんだ栂牟礼山に城を構えていたわけですが、毛利氏はこの地が交通の便に悪いと見て、現在の佐伯湾近くに新しく城を構えます。 八幡山頂上には3層の天守閣も設けられていましたが、1637年には 山頂の不便さから 麓に居館が設けられ、政務はここでみられるようになります。この三の丸御殿の門は現在でも残されています。 領主の三の丸御殿から菩提寺養賢寺まで数百メートルほどしか、武家屋敷の名残は残されていません。 町並みの一角には 国木田独歩が居住していた坂本邸などが残されています。 |
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観光度★★ 関連情報 近世城郭紀行―佐伯城(Slide) |
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